何年もお世話になりましたラブラドールのリックのお母さんから
以前のブログにコメントをいただいておりました。
気づくのが遅くなってしまいました。
こちらで御紹介させていただきます。
『お花ありがとうございました(^_^)
リックをみていて、薬より食事が大事と思いました。
アレルギーもデニの食事で無くなりました。
動けなくなって9カ月、会食快便もデニのご飯のおかげでした。
リックの薬は足の痛み止めだけでした。
その日は家族がそろって夕飯にしようとしてました。
お姉ちゃんが看病に孫ときてました。
眠るように行きました( ´△`)
旭川にいるリックの大好きな家族のなかでいきました。
たくさん楽しい時間をもらい、心行くまで面倒を見ることができました。
幸せな飼い主でした。
また、良い出会いがあったときはお邪魔します。
長い間ありがとうございました(^_^)
春光台 松田』
Yoko『本当に長い間、こちらこそお世話になりました!!
いつもお母さんの笑顔から元気をいただいていました。
リックが立てなくなり、大変だったと思いますがお母さんは
とても前向きで、笑顔で、決して1度も弱音をはかず、受け入れておられました。
僕も何かお手伝いできないかいつも御来店時に前向きに考えていました!
最初の頃、キャスターポラックスのご飯でウンチの調子がいいと聞き、
僕も大変嬉しかったのを覚えております。
リックが弱っていく中で、娘さんのお腹にお孫さんを授かったと聞いたとき、
以前11歳で亡くなった最愛だったデュークを思い出しました。
嫁のお腹に子供を授かった時、同時期にデュークのお腹に異常があることを
獣医さんから聞かされました。
なんだろう…彼は離婚後10年間、落ち込んでいた僕を支えてくれていました。
その時ハッと思いました。デュークが父親になる僕にお別れをするのかなと…
あんな辛いことはなかったです。僕が彼に近より過ぎた…
今になって冷静に思いますが、デュークもそう思っていたと思います。
『パパ、もっと強く生きれ』と。
目に見えなくて、不思議で、理屈じゃなくて、とても大事なこと…
よく子供には動物を飼うことはとてもいいことだといいます。
動物は可愛く生まれてきますが、必ず死が来ること。それは人間という動物も同じ。
犬は死ぬ瞬間まで前向きで、飼い主に尽くし、その瞬間を生きています。
よく言いますが、愛犬が死ぬ時、飼い主さんには笑っていてほしいといいます。
なぜなら、僕が犬を飼っている理由の中の1つと同じですが、
今、この瞬間を大事に楽しんで、強く生きたい!という事。
この生き方は、日々色々ある中で実行するにはとっても大変なことですが、
そんな中でも1日でもそういった前向きな生き方をしたいなと思います。
以前のデュークの時は僕が寄りかかり過ぎ、人間のように接していました。
だから今、僕の側にいるコディとは動物として接しているつもりです。
寄りかかるとお別れが辛いからではなく、僕がもっと今より強い人間になるためなんです。
もちろん毎日ハグもするしキスもします。
でも心の中では”犬”と接しているんだと、一線を引いています。
このあたりも目には見えないテレパシー的な大事な部分ですね(^^)
だから大好きなコディとこの先も一緒に暮らしていき、
僕にいろんな事を教えてくれる”犬”という動物に感謝し、生きていきます。
リックを見て感じた事(食事や薬の事)を拝見、お聞きして、とても嬉しかったです。
僕もデュークのお腹に異常が見つかったとき、一切の薬は使わず、実家の静かな
あいつが大好きだった芝生の上でいきました。
よく数ヶ月の延命のために病院で管だらけでなくなっていく犬たちがいます。
犬はきっと、ずっと過ごしてきた家で家族と一緒にいきたいんじゃないかなって思います。
その子の状況で違う場合も多いと思いますが、食事も薬もリックのお母さんと僕は
同じ気持ちです。
お店を初めてから今現在まで僕はずっと同じ気持ちなんです。
リックのお母さんのこの言葉で、本当に今まで14年間お客様にお伝えしてきたこと、
そして今もお話させていただいていることは間違っていなかったと思いました。
これからも、本当の事、シンプルで昔も今も変わらない本当の意味での犬という
動物との楽しい暮らしのために、自信を持ってケアさせていただきたいと思っています!』